8月25日(土)夜は、ここの別荘地の夏のコンサートでは最後となる「稲垣稔&田口秀一ギタージョイントコンサート 」を家内と聴きに行きました。場所は別荘地内にあるペンション「ベルクハウスG-CLEF」です。このペンションでは8月24日(金)から26日(日)まで2泊3日で、クラシックギターの「第1回蓼科高原サマースクール」が開催されていました(→http://homepage1.nifty.com/bhg-clef/ibenntojouhou.htm)。このスクールの講師であるプロ・ギタリスト、稲垣稔氏と田口秀一氏のコンサートが、一般公開として25日(土)夜に行われたものです。
それぞれのソロとデュエットが演奏されました。稲垣稔氏は下記の曲を演奏しました。いずれも私は初めて聞く曲でしたが、技術は正確で、音質は良く、音楽性も高く、一流のプロだと思いました。 家に帰ってから、NETで稲垣氏のホームページ(→http://www.m-inagaki-guitar.com/index.html)を調べたら、稲垣氏は数々の国際ギターコンクールで優勝していて、もともと実力者だということが分りました。関西を中心に演奏活動をしているようで、関東でのコンサートは少ないようです。
J.ヴィーニャス作曲 「独創的幻想曲」
A.カルレヴァーロ作曲 「中南米風前奏曲より、
No.1 エヴォカシオン、No.2 カンボ、No.3 タンボリーレス」
J.アスピアス作曲 「2つのメキシコ民謡、 小鳥飼いの娘、ラ・アデリータ」
「ベルクハウスG-CLEF」のオーナー植松さんと会った時、「明日の講義と公開レッスンは、有料ですけど、聴講していただけますよ」と言われたので、翌日26日(土)は朝9時からの講義と10時からの1回目の公開レッスンを聴きに行きました。講義は稲垣氏によって行われ、内容はギターを弾く時の右手の指の使い方、左手の使い方、ギターの構え方、調弦の仕方など、質疑応答を交え、非常に実際的なものでした。大変参考になりました。家に帰って早速ためしました。
公開レッスンは、50歳代の男性の受講生がアルベニスの曲を弾きました(曲名は忘れました)。稲垣氏がその演奏についてアドバイスし、実際に弾いたりしました。こういう一流の先生の指導を受けられる人は羨ましいと感じました。
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