去年、隣の畑の人が作っていた食用ほおずきをいただいて食べたら、おいしかったので、今年は私も食用ほおずき、「スカットパール」と「デザート宝月」の2種類をそれぞれ3本ずつ、5月末に苗から植えました。
7月に入ると「スカットパール」も「デザート宝月」も可憐な小さな花を咲かせました。(→「野菜の花々」)
それが実をつけ、8月初めには「デザート宝月」が、8月末には「スカットパール」が収穫できるようになりました。
それが実をつけ、8月初めには「デザート宝月」が、8月末には「スカットパール」が収穫できるようになりました。
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「スカットパール」(上の写真)は草丈1m以上になる立性品種で、果実は大きめで直径2~3cm位になります。
「デザート宝月」(下の写真)は半這性で、草丈は40cm程度にしかなりません。果実は1cm程度と小粒ですが、数がたくさんでき、「スカットパール」よりも早く収穫できました。
「デザート宝月」(下の写真)は半這性で、草丈は40cm程度にしかなりません。果実は1cm程度と小粒ですが、数がたくさんでき、「スカットパール」よりも早く収穫できました。
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食用ほおずきは薬効成分が高いとされ、ビタミンが豊富で、ビタミンAがトマトの4倍、鉄分がトマトの2.5倍含まれ、さらにビタミンB群のイノシトールも豊富に含まれてい ます。このイノシトールは、コレステロールの流れを良くし動脈硬化を予防したり、肝臓に脂肪がたまるのを防止し、整腸作用、抜け毛防止、癌発生の抑 制、美肌の効果があると言われています。
コレストロールと中性脂肪が恒常的に高い私にはぴったりの食べ物です。
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良いことづくめのようですが、食べ過ぎると腹痛や堕胎作用もあるとの事ですので、女性の場合は注意が必要かもしれません。
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ほおずきはガク(袋)が淡褐色になったら食べ頃ですが、9月になるとどんどん採れるようになりました。
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ガクが淡褐色になって完熟したほおずきは糖度十三~十五度と甘酸っぱく、そのまま果実を食べても美味しいです。しかし、これだけ沢山採れるとそのままでは食べきれないので、ジャムを作ることにしました。
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ガクを取ったほおずき(450g)を水洗いした後、鍋に入れ、グラニュー糖(ほおずきの20~30%、今回は約30%=130g)と白ワイン20ccを入れ(上の写真)、中火にかけました。
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まわりがふつふつしてきたら、弱火にして、煮詰めます。灰汁が出るので取っていきます。
ちょっととろみがついたらレモン汁15ccを加えて、混ぜます。
全部で25分程煮詰め、熱いうちに消毒した瓶に入れ、出来上がりです。
ちょっととろみがついたらレモン汁15ccを加えて、混ぜます。
全部で25分程煮詰め、熱いうちに消毒した瓶に入れ、出来上がりです。
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翌日、早速ほおずきジャムをパンに乗せて食べました。ジャムにすると酸味も抜け、食べやすい、おいしいジャムでした。
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気に入ったので、翌日ももう一瓶ほおずきジャムを作り、冷蔵庫には今2瓶入っています。
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poranさん
蓼科で初めて知りましたが、
食用ほうづき、美味しいですよね。
生産農家の方に聞いたのですが、
冷凍にしておくと、シャーベットのようで
美味しいです。
先週、蓼科からの帰りに自由農園で
買って来ました。
Hiro
投稿情報: Hirolev | 2011/09/14 18:11
Hiroさん、
食用ほおずきは冷やして食べると美味しいとは聞いていましたが、冷凍での食べ方は知りませんでした。早速試してみようと思います。
蓼科周辺では食用ほおずきは結構栽培されているようですね。Aコープ・ピアみどり店にも食用ほおずきが置いてありました。
Poran
投稿情報: Poran | 2011/09/14 21:51