昨日、27日(木) は諏訪湖畔にある諏訪赤十字病院に人間ドック日帰りコースを、家内と二人で受診に行ってきました。
一昨年までは東京で約20年間、ほとんど毎年人間ドックを受診していました。しかし、今は蓼科に定住になったので、地元で受診した方がなにかと便利だろうと、初めて諏訪赤十字病院に行きました。
諏訪赤十字は10年程前に新築、移転し、建物も大きく、設備も新しく、きれいでした。今まで行っていた東京の病院の人間ドックでは毎回6~7人程度の受診者でしたが、こちらは何十人もいて驚きました。病院の解説書によると、ここのドックの定員は50人ですが、それでも2カ月半待ちだそうです。今、新病棟を建設中で、それが出来上がると、受入れ人数は70人に増えるそうです。
ここの健診センター(人間ドック)は設備もスタッフも揃っている感じで、まずまず満足しました。
<凍った諏訪湖 2011年1月27日12:15>
健診、診断が終わった後、医師による結果説明までに時間があったので、お昼頃、病院の前の諏訪湖畔を少し歩きました。岸の辺りはかなり厚く凍っていましたが、湖の中の方は一部凍っていないように見える所がありました。
この冬は平年よりも気温の低い日が多いですが、それでも諏訪湖の御神渡り(おみわたり)が見られるようになるためには、更に寒い日が続く必要がありそうです。
<諏訪湖の岸の氷 2011年1月27日12:17>
[御神渡り発生のメカニズム]
冬期、気温が低下するなか、諏訪湖の湖面が全面結氷し、寒気が数日続くことで氷の厚さが増してゆきます。さらに昼夜の温度差で氷の膨張・収縮がくり返されると、南の岸から北の岸へかけて轟音とともに氷が裂けて、高さ30cmから1m80cmくらいの氷の山脈ができます。これを「御神渡り」と呼び、伝説では諏訪神社上社の男神・建御名方神(タケミナカタノカミ)が下社の女神・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)のもとへ通った道筋といわれています。
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