8月23日(木)の夜に軽井沢大賀ホールで、私の好きなギタリスト、村治佳織のコンサートがあるためチケットを取ってありました。その後、6月のイタリア旅行でご一緒だったIご夫妻が軽井沢でペンションを経営されていたため、コンサートの後そのペンションに泊めていただくことになりました。
8月23日(木)は午後、蓼科の山荘を車で出発し、1時間35分でIご夫妻経営の中軽井沢のペンションに到着しました。そこでIご夫妻と再会を果たしました。あの12日間のイタリア旅行から2ヶ月しか経っていないのに、たいへん懐かしい気持ちでした。学校を卒業して以来、家族以外の人と12日間も行動を共にするというのは、海外パケージ旅行くらいしかないと思います。これだけの期間を一緒に旅行すると、共有の体験があり、なにか連帯感のようなものを感じるのは私だけでしょうか?
夜、7時から軽井沢大賀ホール(http://www.ohgahall.com/)でのコンサート「武満徹のVoice」を家内と聴きに行きました。村治佳織(ギター)、藤原道三(尺八)、今井信子(ヴィオラ)、野平一郎(ピアノ)、林美智子(メゾソプラノ)が出演しました。村治佳織はギター・ソロで武満徹編曲の「ロンドンデリーの歌」、「サマータイム」、「オーバーザレインボー」を弾きました。村治佳織のコンサートは何度も聴いていましたので、だいたい期待どおりでした。林美智子が武満徹の歌曲「燃える秋」、「めぐり逢い」などを歌いましたが、これが大変良かったです。これらの歌にはシャンソンのような味がありました。ギター曲でもそうですが、武満徹の曲には旋律のきれいな曲が多いと思います。
コンサートの後、Iご夫妻とゆっくり歓談することができました。
翌日午前中はIさんからお勧めいただいた、軽井沢町追分宿郷土館、堀辰雄文学記念館、旧三笠ホテルを見て回りました。堀辰雄文学記念館は文学に詳しくない私でも楽しめました。
お昼は、これもIさんからお勧めいただいた軽井沢銀座の「わかどり」(http://gourmet.yahoo.co.jp/0006720001/M0020001155/)に行って昼食をとりました。たいへん人気の店で、30分位並んで待ちました。しかし、待った価値は十分ありました。鳥の「むしり」を食べましたが、独特の秘伝のタレで美味しかったです。
午後は家内の希望で万平ホテルに行き、ステンドグラスを見ました。その後、聖パウロカトリック教会を見て、軽井沢プリンスショッピングプラザに寄って、夜7時頃に蓼科の山荘に戻りました。
充実した軽井沢での二日間でした。Iさんご夫妻にはたいへんお世話になり、ありがとうございました。
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