4月5日(土)、蓼科から2週間振りに東京に戻る途中、山梨県北杜市の実相寺に神代桜を見に寄りました。
昼前に山荘を車で出て、山を下り、国道20号(甲州街道)を走って、1時間余で実相寺の近くまで来たところ、村の中の狭い道路が車で数珠つなぎになっていました。大変な混雑で、そこから実相寺傍の駐車場に入るまでに約30分かかりました。
実相寺の神代桜は樹齢2,000年で、日本最古と言われ、桜として初めて国指定の天然記念物となったものです(上の写真)。この神代桜は、日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念に植えたものだと言われ、その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われているとのことです。
ここのところ3日間ほど続けて、NHKの朝のニュースの最後にこの実相寺の神代桜が中継放送されたことも影響したようで、大勢の人が見に来ていました。
実相寺の後ろには、甲斐駒ケ岳が立派な姿を現していました。上の写真の中の黄色い花はラッパ水仙で、これも奇麗に咲き揃っていました。
水仙もサクラも見事ですね.山梨も本格的に春ですね.実相寺のサクラは,苗がドイツ(カラヤンの墓かな)におくられる(た?)というので,最近話題になっているようですね.
投稿情報: まさとい | 2008/04/10 02:16
実相寺の桜の苗がドイツに送られたということは知りませんでした。けっこう国際的なのですね。
投稿情報: Poran | 2008/04/10 21:03