このところ、山とその周辺ばかりで生活していましたので、久し振りに車で遠出して、須坂市と長野市に行ってみようかと女房と話しました。
10月29日(水)朝9時半に山荘を出発し、蓼科高原→白樺湖→大門街道(152号線)→上田市→菅平高原→須坂市のルートで、約90kmを2時間40分走って、須坂市の臥竜公園(がりゅうこうえん)に着きました。途中、菅平高原ではまだ綺麗な紅葉が見られました。
臥竜公園は昭和6年の築造だそうで、臥竜山の松や紅葉した木々が竜ヶ池に映えていました。 また、臥竜公園の桜並木は『さくら名所100選』に選ばれているそうです。
公園に寄ったあと、須坂市内の松葉屋そば店に行き、「みそすき焼き丼」を食べました。須坂市に行った第一の目的はこのみそすき焼き丼を食べることでした。
先日、テレビのローカル・ニュースで須坂市の名物料理としてこのみそすき焼き丼が紹介されていたのです。
みそすき焼き丼は、地元のみそだれを使い、豚肉、牛肉などに絡めて、ゴボウ、ネギ、シメジといった具材を焼いてご飯に載せた丼です。みそだれが肉やゴボウ、キノコと良く絡まって、美味しく、須坂まで行った甲斐がありました。
その後、長野市の善光寺に行きました。須坂市から善光寺までは車で20分もかかりませんでした。善光寺に着く頃から小雨が降り始めました。
家内は善光寺には行ったことがないと言い、私も20数年前に出張で長野市に一泊した帰りにちょっと寄ったことがあるだけでした。
善光寺の参道には、昔からある古い建物を活かした旅館や地元の特産品の店、土産物屋が並んでいました。
善光寺本堂は国宝で、大きな古い、堂々たる建物です。
その後は、八幡原史跡公園に行きました。八幡原史跡公園は川中島古戦場だった所です。八幡原史跡公園に隣接する八幡社は川中島合戦で信玄が本陣を置いた場所といわれており、「信玄・謙信一騎打ち像」など、関連する像、碑、説明書きなどが立っていました。
帰りは、長野市から国道18号で上田市に出て、あとは往きに来た道を、大門街道を通って戻ってきました。途中、上田市内で夕方の渋滞に巻き込まれましたが、それでも長野市から2時間半で山荘に戻ってきました。
久し振りの長距離ドライブ、ちょうど良い気分転換になりました。
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