今日、7日(火)は2週間振りに東京の家から蓼科に戻りました。車で戻る途中、中央高速を韮崎インターで降りて、釜無川を越え、ちょっと走った所にある王仁塚(わにつか)寄りました。そこの最近人気が出ているという桜を見ました。
王仁塚の桜は畑の中に一本だけ立っている大きなエドヒガンザクラです。この桜は樹齢300年、樹高17m、幹囲3.3mの立派なものでした。ちなみに、王仁塚は日本武尊の王子武田王の墓、前方後円墳、王仁族が住んでいた所と諸説ある場所だそうです。
上の写真は南側から撮ったもの。桜の根元左側に見えるのは八ヶ岳連峰です。下の写真は西側から撮ったものです。
そのあとは、ご近所のLakaさんの記事「甲府の桜」 の返信コメントの中で教えていただいた新府城跡に行ってみました。新府城跡までは車で10分ちょっとでした。
新府城は武田勝頼が築いた戦国時代末期の城ですが、築城するも織田勢に攻められてわずか68日で勝頼自らが火を放った悲運の城と言われています。城跡の本丸の桜はきれいに咲き誇っていました (下の写真)。しかし、他の桜の名所と比べると訪れている人は少なく、静かで、なにか落城の憂いを感じさせるものがありました。、家内も私もここの桜は気に入りました。
新府城跡の近くは桃畑が多く、きれいに咲いていました。
また、桃畑の隣に咲いていた菜の花もきれいでした。
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