昨日の夕方から蓼科高原も大きく気温が下がり、今朝(27日)7時にベランダに置いてある温度計を見たらマイナス3度でした。気温が氷点下に下がったのはこの秋初めてです。急に冬が近づいていきた感じです。
しかし、今日はようやく朝から晴れて、明日からは雨がちの天気が続くとの予報でしたので、家の近くの写真スポット、2箇所を見に行くことにしました。
<横谷観音と皇太子御一家行啓記念樹 2010年10月27日午前>
午前中はメルヘン街道(国道299号)沿いにある横谷観音(標高1,530m)に行きました。
横谷観音近くの駐車場は平日なのに既に一杯で、高級そうな一眼レフカメラを抱えた人達が大勢いました。
横谷観音の展望台からは横谷渓谷と王滝、その向こうに茅野市街、天気が良ければ、更に中央アルプス、木曾御嶽山などが眺められます。
<横谷渓谷、向こうに茅野市街 2010年10月27日10:40>
横谷渓谷の紅葉はちょうど見頃でした。
今年の蓼科高原の紅葉は例年に比べると約1週間遅れている感じです。
横谷観音への道の入り口には「熊出没注意」の警告表示がありました(下の写真)。10月9日にこの辺りで熊1頭が目撃されたのだそうです。
今年は蓼科高原のいろいろな別荘地で熊の目撃情報が相次いでいます。蓼科では人が熊に危害を加えられたという話はまだありませんが、この秋はどこに熊が現れてもおかしくない感じがします。
午後は湯みち街道(県道191号)沿いにある御射鹿池(みしゃかいけ or みさかいけ)に行きました。
御射鹿池(標高1,528m)は東山魁夷画伯の名画「緑響く」のモデルになった池で、春、夏、秋を通じて、写真スポットとなっています。
御射鹿池のカラマツは少し散り始めていましたが、黄金色になった木々が水面にきれいに映っていました。
最近のコメント