以前aeenpapaさんからお薦めいただいた(5月10日付記事「手打そば店みつ蔵」へのコメントで)、蓼科高原ビーナスライン沿いにある手打ち蕎麦店「黙坊」(→http://suwa-net.com/mokubou/)に7月5日(木)お昼に食べに行ってきました。メニューはもり蕎麦とそばがきしかありません。しかし、もり蕎麦だけで十分美味しく、納得できるものでした。また、そばがきについては、こんなに美味しいそばがきを食べたのは初めてでした。そば自体は「みつ蔵」よりも良いかもしれません。
普段の平日でしたが、小さいお店に結構お客が入っていました。これなら、土曜、日曜は満席だろうと思います。
ここ「黙坊」のいいところは味もそうですが、お盆などの繁忙期でも電話ひとつで予約ができることですかね。
もりそばとそばがきのみの店というと、蓼科にはもうひとつ”有名な”そば屋があります。ご存知かもしれませんが、「黙坊」のところからさらにピラタス方面に1キロ?くらい行ったところの右手にある「しもさか」という店です。ここがなぜ有名なのかといえば、”A列車で行こう”のノリで書かれた「ソバ屋で憩う」(故杉浦日向子編。新潮文庫)という名著?のなかで地方の名店として紹介されたためです。東京の方が脱サラして開店した比較的あたらしい店ですので、地元のヒトにというより都会からの観光客にむしろ有名のようです。それとせいろ1枚がなんと1600円という値段も高いので有名です。
お勧めするわけではありませんが、1枚1600円の十割そばがどんなお味か興味がありお金のある方は行かれてみたらどうでしょうか? それともPoranさんの行った「黙坊」でせいろ2枚食べていた方がいいというご意見も多いかと思いますが・・・。
投稿情報: aeenpapa | 2007/07/11 17:10
投稿情報: Poran | 2007/07/12 23:53