今日から今シーズンの農作業が始りました。今日は畑に堆肥と鶏糞を一面に撒きました。
ただ、今年は去年とは畑が変わりました。去年は茅野市農協の関係から畑を借りました。農協の関係の畑では、鹿除けの電気フェンスで囲ってくれたりしましたが、野菜作りについての指導やアドバイスは殆どありませんでした。ですから、去年は全くの自己流での野菜作りとなりました。
これでは埒があきませんので、今年は、この別荘地内で、私の大学の先輩ということで前から面識のあったSさんから畑を又借することになりました。
Sさんは元商社マンで、ロンドン、オーストラリアなど海外経験も長く、商社を退職後、大阪からこの別荘地に移り住みました。住民票もここに移してしまい、ここに完全定住されています。この別荘地に来てから農業を始められ、だんだん拡大し、今はかなり大きな面積の畑を耕作、管理されています。持前の英語力と海外ノウハウを活かして、日本の普通の農家が作らないような珍しい海外の野菜の種をアメリカなどから直接取り寄せて、栽培したりしています。それらを含めて、近辺のペンションやレストランに野菜を卸すこともしています。
商社マンが今は“農耕民族”になり、正に人生「二毛作」を実践されています。Sさんは70歳を過ぎていますが、まだまだお元気で、エネルギッシュで、感心します。
ギターの練習でもそうですが、自己流は気楽でよいのですが、やはり遠回りです。ギターも野菜作りも、詳しい人に教わるのが効率的だと感じています。
上の写真の右と左の2区画が今年の私の畑です。約30坪。向こうに見えるのは八ヶ岳連峰です。
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