明日、6月28日(土)にフランス旅行に成田から出発します。フランス国内は主に鉄道で移動する予定です。そのため、小さ目のスーツケースとバックパックに荷物はまとめました。
旅行カバン 2008.6.
ヨーロッパを、ツアーでなく、個人で旅行するのは初めてですし、フランスはあまり英語が通じないと聞くので、どうなることやら、ちょっと心配ではあります。
若い時には、海外の初めての場所でも、好奇心と期待と勢いで、たいした心配や不安も感じずに行ってしまいました。しかし、今はこの歳になると、そうもいきません。
今、フランシスコ・タルレガ(Francisco Tarrega )作曲の「タンゴ」(Tango)を新しく練習し始めました。
F.タルレガ(or タレガ)はクラシックギターを弾く人では知らない人はいませんが、20世紀のクラシックギターの基盤を作ったと言える作曲家・ギター奏者です。
私の持っている、David Russell演奏のCD「タルレガ全集 Integral de Guitarra」の中に「Tango」が収められています。David Russellはヨーロッパでは既に巨匠と言われているギタリストですが、この「Tango」をとても綺麗に弾いています。それを聴いて、自分もこの曲を弾いてみたいと思いました。
最初弾き始めた時には易しそうに見えたのですが、練習すると、タルレガ独特の装飾音符が多用され、装飾音符の付いた三連符などををきれいに弾いて、タンゴのリズムをきちんと取るのはなかなか難しいということが分りました。
次の坪川先生のギター個人レッスンの時には、この曲をみてもらおうと思っています。
YOU TUBEでこのタンゴを弾いている人がいました。ここです。→「タンゴ」 弾いている人はアメリカ人のようですが、なんか演歌ぽいのもおもしろいです。
18日(水)午後は、今は新緑がきれいだろうと思い、奥蓼科の湯みち街道沿いにある「御射鹿池」(みしゃかいけ or みさかいけ)を見に行きました。御射鹿池は木々の緑が水面に映り、神秘的な佇まいを見せています。
この池は東山魁夷の代表作の一つ「緑響く」のモデルと言われており、今、女優吉永小百合が出演しているシャープ液晶テレビアクオスのCMでは、この池の実写がCGを交えて、 東山魁夷の画と共に映されています。
今日、18日(水)の天気予報は一日晴れだったので、午前中に車山高原にレンゲツツジを見に行くことにしました。約20分で車山高原スキー場に着いて、車を停め、リフトを一本乗って、スキー場中腹まで登りました。そこから ゲレンデ周辺を歩いて下りてきました。ちょうど3月にスノーシューツアーで歩いたコースです。3月の時には真っ白な雪で覆われていた車山高原には、今はオレンジ色のたくさんのレンゲツツジが見事に咲き誇っていました。
また、車山高原からは、緑に 囲まれた白樺湖と、その向こうに蓼科山と北八ヶ岳が箱庭のように見えました。
車山高原の後、隣の 霧ケ峰高原に車で行きました。霧ケ峰の駐車場に車を停めて、散策コースを歩きました。霧ケ峰高原も一面にきれいに咲いたレンゲツツジに覆われていました。
今日、6月15日(日)、宅配便で、思いがけず父の日のプレゼントが送られてきました。送ってくれたのは新婚の長男夫婦で、中を開けて見ると、私の好物の日本酒「久保田」の一升瓶でした。
子供にプレゼントをもらうというのは嬉しいものです。大事に飲みたいと思う。
今週は私は蓼科に「単身赴任」中で、家内は東京の家で留守番です。昨日、6日(金)から私の親しい仲間3人が蓼科に来て、山荘に一泊しました。今日、7日(土)昼前に皆で渋川温泉に行って、露天風呂に入りました。
私が渋川温泉に行ったのは久し振りです。ここに山荘を建てた当初は、山荘から近いので渋川温泉によく行っていました。しかし、2年前から横谷温泉で温泉家族年間会員制度を始めてから、こちらの会員制度を使った方が安いので、普段はもっぱら横谷温泉に行くようになってしまいました。
しかし、渋川温泉の湯質は気に入っています。ここのお湯は掛け流しで、黄白色をしていて、いかにも温泉らしい湯です。ただ、男湯にはシャワーが付いていない(女湯にはシャワーは付いている由)など、設備が古いのが難点です。
ここの露天風呂は俗化していない、さびれた温泉という感じで、落ち着いています。今日は露天風呂から見る、周りの山の新緑が鮮やかで、綺麗でした。
6月4日(水)夕方、蓼科三井の森別荘地を少し下った辺りにある「尖石(とがりいし)温泉縄文の湯」に行き、露天風呂に浸かりました。
この温泉には、もう10年近く前でしょうか、ここができたばかりの頃家族4人で一度行ったことがあります。その時は正月休みだったため、芋を洗うような混雑で、“もうまいったなあ”という感じでした。
ここに行ったのは、それ以来二度目です。お湯は透明ですが、やや黒がかって、とろっとした感じです。露天風呂の周囲の木々は前回来た時よりも大きくなって、ちょっと落ち着いた感じになりました。
平日でしたが、温泉には人がけっこう入っていました。ここは公営温泉で、入場料大人1回400円と安いので、日常的に使っている近所の人が多いのだと思われます。
蓼科や八ヶ岳周辺には、この他にもあちこちに公営温泉があります。私は蓼科に通うようになって20年になりますが、まだまだ行っていない温泉がたくさんあります。
標高1,600mの山荘辺りでは、今ようやく鮮やかな新緑になりました。
下の写真は山荘近くの道路から見た蓼科高原。向こうに見える山は左が八子ヶ峰、右は、雲に隠れた蓼科山です。
ここの別荘地内にはコナシの木が数多く自生しています。コナシは今、純白の花をたくさん咲かせています。
コナシはバラ科リンゴ属で、全国的には「ズミ」や「エゾコリンゴ」と呼ぶのが一般的だそうです。この時期には桜の花を少し小さくしたような、純白の花を咲かせ、秋には球形の果実が実ります。
蓼科高原でのクラシックギター、愛犬ランディ、畑仕事、などなど
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