6月28日(土)から7月21日(月)まで24日間、主にフランスを夫婦で自分のプランで旅行しました。個人旅行の特徴は、鉄道、バスなどいろいろな乗り物に自分で乗ること、それと、各地の地元の特徴のある料理を自由に食べられることだと思いました。そこで、乗り物と食べ物を中心にして、24日間の旅行を振り返ってみたいと思います。
トゥール駅と特急TGV 08.7.4
その前に、今回の旅行についてはフライト、ホテル、鉄道指定席などを全て自分でインターネットを通じて予約手配しました。その大まかなところを下に記録します。
(1)フライトの予約
フライトはNetで安いチケットを探した結果、IACEトラベル でBritish AirwaysのEチケットを購入しました。Eチケットを購入したのは初めてでしたが、昔のように航空券が発行されず、Eチケット控えというPDFファイルがEメールに添付されて出発前に送られてくるだけでした。Netシステム上で予約登録が済んでいて、昔のように旅行中に航空券をなくす心配がなくなり、便利になりました。
(2)ホテル予約
「地球の歩き方 フランス」と「わがまま歩き フランス」に掲載されていたホテルをNetで調べて、各ホテルのホームページ上でNetで予約手配しました。アヴィニョンの Hotel Garlandeのみ「わがまま歩き」に掲載されていたもので、それ以外の予約したホテルは全て「地球の歩き方」に掲載されていたものです。これらは実際に泊まってみて、失敗はなかったです。
「地球の歩き方」掲載のホテルには「読者割引5%(or 10%)」と記載されたホテルがたくさんあります。これらのホテルは「地球の歩き方」の本を見せると所定の割引をするという事前取り決めをしているものです。実際にチェックアウトの精算の時に本を見せると、パリのHotel Odessaのみは「インターネット割引10%を既に割引き済みだ」ということでダメでしたが、それ以外のホテルでは全て「地球の歩き方」に記載の割引を適用してくれました。
Hotel Odessaの建物とカフェ・オデッサ
自分の年金生活が破綻しないよう、エコノミーなホテルを中心にして、団体客が泊まるような大型ホテルは避け、小規模なこじんまりしたホテルを選定しました。10部屋前後の小規模なホテルは何百年前の建物を改装したものや、普通の住宅街のアパートを改装したものなど、その街の雰囲気や歴史を感じられるものが多く、質素ですがそれなりに味がありました。例えば、モンサンミッシェルのHotel Le Mouton Blanc は14世紀の建物でした。ただ、古いだけあって、エレベーターのないホテルもありました。
(3)フランスの鉄道パスと新幹線TGV指定席の予約
フランス国内の鉄道の路線や時刻などは「トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表(European Rail Timetable)」を買って、調べました。
乗車券はフランスレイルパスを事前に購入しました。フランスレイルパスは1か月の有効期間内に最大9日までの通用日を選択し、それらの日はフランス全土のSNCF(国鉄)が乗り放題になるものです。これは毎回乗車チケットを買う手間が必要がないだけでも、楽で、便利でした。
このレイルパスと新幹線TGVの指定席券はRail Europe Japanの日本語ホームページを通じてすべて予約手配できました。レイルパスと指定席券の現物は出発前に自宅に郵送されてきました。
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