9月28日(日)晩は国分寺南口にあるBurnny's Cafe & Dinnerでのギター・ヴァイオリン・チェロのトリオのライブを家内と聴きに行きました。
この日演奏したのは、クラシックギターがN大芸術学部音楽科ギター専攻3年生のKさん、ヴァイオリンとチェロはKさんの音楽科の先輩の女性お二人でした。
Kさんとは9月23日(火)の埼玉ギターコンクールで知り合いました。Kさんはコンクールでは自由曲としてホアキン・トゥーリナ作曲「セビリャ風幻想曲」を弾きました。ほぼ完璧な演奏と私には思われました。私は半分位の人達の演奏しか聴いていませんが、Kさんは優勝してもおかしくないし、悪くても3位以内に入るのではないかと思いました。しかし、彼は審査結果では3位以内に入っていませんでした。審査委員長の説明では、上位の人達は評点は僅差だったと言っていましたが、この辺の審査については私にはよく分かりません。
表彰式後の打ち上げ懇親パーティーの際に、Kさんの演奏は私には最も印象に残っていましたので、私の方からKさんに話しかけました。Kさんが個別に審査結果を聴いたところ、4位だったそうです。また、週末に国分寺のカフェでライブをやる予定だとの話を聞いたので、もし可能であれば私も聴きたいと伝えてありました。翌日早速、Kさんからメールが来て、まだライブの残席がるとのことでしたので、家内と二人で聴きに行きました。
この日は5時半から2時間、Burnny's Cafe & Dinnerを借り切りでライブでした。聴きに来ている人達は、Kさんや先輩の演奏者の友達や仲間内という感じで、我々夫婦以外は全員20歳代の若者男女でした。 私の下の息子の友達や仲間が集まるとこんな感じなのかな、と思いました。
プログラムは下記の通り、アルゼンチンの作曲家、アストル・ピアソラの曲が中心でした。
1.愛のあいさつ (Edward Elgar)
2.Terzetto Ⅰ&Ⅱ (Niccolo Paganini)
3.OBLIBION ~忘却~ (Astor Piazzolla)
4.Bordel 1900 (Astor Piazzolla)
5.Tanti anni prima (Astor Piazzolla)
6.ジブリワールド
7.Cafe 1930 (Astor Piazzolla)
8.Libertango (Astor Piazzolla)
ピアソラの曲のギター・トリオを聴くのは初めてでしたが、楽しめました。ピアソラの曲のギター・パーツは1曲覚えるだけでも大変そうですが、これだけの曲をギターとして弾きこなすのはたいしたものだと思いました。中でも、「Cafe 1930」はギターとヴァイオリンの二重奏でしたが、ギターの味が出ていて、とても良かったです。最後は有名な「Libertango」で締めくくられました。
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