11月19日(水)と12月4日(木)に国立音楽大学の学内コンサートを聴きに行きました。
国立音楽大学は昔はその名前の通り、国立駅南口富士見通りにありました。それが30年ほど前に、現在の西武新宿線玉川上水駅前に移転しました。
私は現職中には夕方6時とか6時半に自宅に帰るなどということはあり得ないことでしたので、自分の家の周辺で行われるコンサートやイベントには注意も払っていませんでした。しかし、最近、国立音楽大学で一般の人が聴けるコンサートが行われていることをたまたま知り、聴きに行ってみたのです。
11月19日(水)は 「第79回ソロ・室内楽定期演奏会(ソロコンサート秋)」で講堂大ホールで、12月4日(木)は「平成20年度 大学院合奏研究発表会」で講堂小ホールで行われました。
私は今のキャンパスに行ったのは初めてでしたが、大ホール、小ホール共に音響は良く、さすがに立派なコンサート・ホールでした。いずれも学部や大学院で選抜された学生たちによる演奏会で、卒業したら直ぐにプロとして活動して行く人達ですから、当然レベルが高い演奏です。素晴らしいホールで、こういう間もなくプロとして活躍する人達の演奏をタダかタダ同然の料金で聴くことができるのは、ありがたいことです。
特に11月、12月は学内コンサートがたくさん予定されています。12月はこれから次のような無料のコンサートが行われるので、時間が許す限り聴きに行こうと思っています。
*12月9日(火):音楽研究所公演「ドイツ・バロックの宗教音楽~バッハ最初のカンタータに向かって」
*12月11日(木):平成20年度 大学院リート・アンサンブル演奏会
*12月12日(金):音楽研究所公演 プッチーニの夕べ
最近のコメント