3月3日(火)に家内とイオンモールむさし村山にあるシネマ・コンプレックス「むさし野ミュー」に行って、映画「マンマ・ミーア!」を観ました。
娯楽映画としてはなかなか楽しめる映画でした。この映画のホームページ によると“ミュージカル映画史上、世界No.1興行収入を記録更新中!”だそうです。テーマが母子家庭の娘の結婚式とその父親捜しという、どの国の人にとっても共通する親子と結婚がテーマになっているということもあるのでしょうか。
Wikipediaによるとこの映画は「ミュージカル用に新曲を書き下ろすのではなく既存のヒット曲を並べてストーリーを構成する、ジュークボックス・ミュージカルといわれるスタイルを、ポップミュージックで復活させた現代版カタログ・ミュージカル作品」だそうです。
しかし、私としては一つだけこの映画に不満な点がありました。それは主役とも言える、花嫁の母親役にメリル・ストリープを使っていることです。ストーリーでは花嫁は20歳ですから普通に考えれば母親は40歳代位です。しかし、実際のメリル・ストリープは今年60歳になりますから、どう見ても歳を取り過ぎています。メリル・ストリープは熱演し、頑張ってダンスをしていましたが、私には一寸しんどそうに見えました。メリル・ストリープの歌は女優としては上手ですが、やはり本格的な歌手と比べると、声の質などちょっと見劣り(いや、聴き劣り)します。
メリル・ストリープは演技派の大女優ですが、ミュージカルですから、矢張りここは本格的な歌と踊りのできる人を使ってほしかったです。
完全にキャスティングミスだよね...と言うような映画ってたまにありますよね。マンマミーアは見てないですけど、こういうのも「大人の事情」というのが裏であるのでしょうかね...。
投稿情報: Nana | 2009/03/05 13:06
この役にメリル・ストリープを起用した意図がよく分からないですね。映画にも適材適所を考えてほしいですね。
投稿情報: Poran | 2009/03/05 15:28
昨日、おくりびとみてきました。じわっときました。
マンマミーアは楽しいミュージカルで見たあと気分がスカッ!としました。
メリル・ストリープはそんな年齢なのですね。
投稿情報: dorin | 2009/03/06 11:48
「おくりびと」は確かにじわっとくる映画ですね。
「マンマ・ミーア」のメリル・ストリープは歳に負けずに楽しい雰囲気を作るところは流石に大女優なのでしょうね。
投稿情報: Poran | 2009/03/06 12:48