標高1,100メートルの私の畑では8月末になり、トウモロコシや枝豆など実もの野菜が収穫のピークです。
このところ我が家では毎日トウモロコシを2本折って採り、枝豆を2~3本引き抜き、晩に夫婦で採り立てのものを美味しく食べていました。
しかし、最近近くの畑ではトウモロコシが動物に食べられ、また、その畑の人は枝豆が美味しそうに太ってきたので、明日採ろうと思って翌朝畑に行ったら、一晩で枝豆が全てきれいに食べられていたそうです。
私の畑でも8月26日(水)に朝行ったら、トウモロコシが3本倒されて、食べられていました。 やむを得ず27日(木)には残っていたトウモロコシ20数本を全部収穫しました(右の写真)。
また、29日(土)午後からは4日間ほど東京の家に帰らなければならないため、枝豆はまだ十分太くなっていないものもありましたが、29日朝、全部枝豆を引き抜いて収穫してしまいました(下の写真)。
近くの畑の枝豆などを食べたのはムジナ(つまり、ハクビシン)だろうというのが畑のオーナーや詳しい人達の推測です。
この辺の畑の野菜を食い荒らす動物は主にムジナ、鹿、カラスです。タヌキが出るという話もあります。また、近くの他の人の畑では今年育てていた地中のジャガイモが野ネズミに全て食べられていたそうです。野ネズミはモグラの穴を通ってジャガイモを食べにくるのだそうです。陸と空の両方からいろいろな動物が攻めてくるのですから、防ぐのは容易ではありません。
また、29日(土)はおもしろい形の野菜を二つ収穫しました。瓢箪形をしたバターナッツとバナナの形をしたバナナピーマンです(上の写真)。バターナッツは6月25日に植え付けたものを初めて1個収穫しましたが、今たくさん実を付けていますので、これから続々収穫できそうです。
私の畑では少量多品種の方針で野菜作りをしています。それでも収穫の時期になると夫婦二人では食べきれないくらい収穫できてしまいます。先日収穫した大根は「おろし大根」と言う銘柄だけあって、大根おろしにするととても美味しく、毎晩おろして食べていました。それでも食べきれない分は今年は干し大根にしてみました。ネットでやり方を調べて、縄で縛って、ベランダに吊るしました(上の写真)。どんな干し大根ができるか楽しみです。
最近のコメント