6月26日(土)午後、久し振りにプロギタリスト稲垣稔氏のギター個人レッスンを受けました。
兵庫県明石市にお住まいの稲垣氏は、飛行機を使って東京に来られ、月に1回、不定期に新宿の「絃楽器のイグチ」でギター個人レッスンを行っています。
私は1年程前から蓼科にほぼ定住になり、東京に帰る機会が減りました。そのため、稲垣先生のレッスンの日程と私のタイミングがなかなか合わず、去年の10月以来、8カ月振りのレッスンとなりました。
私は今、エイトル・ヴィラ=ロボス作曲「前奏曲第3番」を新しく練習しています。私がヴィラ=ロボスの曲を弾くのはこの曲が初めてです。この曲は技術的には特に難しい所はありませんが、曲の解釈、曲想の付け方が難しく、弾いていて、こういう弾き方で良いのかよく分からず、確信を持てない所がいくつかありました。
この日のレッスンでは一番目にこの曲を弾いて、みていただきました。稲垣さんの説明は論理的且つ明快でした。また、分かりやすいアドバイス、指摘をいただき、私の疑問点は解消しました。あとは指摘いただいた注意点やアドバイスに従って、自分で練習するのみです。
この日のレッスンは順調に進んで、60分の間にこの曲を含めて4曲を指導・アドバイスしていただきました。私にとっては、8カ月振りではありましたが、大変充実したレッスンでした。
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