標高1,600mの所にあるこの山荘あたりでは冬はやはり気温が下がり、真冬は一日中氷点下の日も多くなります。
しかし、人間の体は順応力があり、1週間もここに続けて暮らしていると寒さに慣れてきます。今は、氷点下10度位になるとちょっと寒いなと思い、氷点下2~3度位だとちょっと暖かいな、という程度の感じです。
今年の冬はここに定住していますが、去年までは冬は蓼科と東京を行ったり来たりして、半々くらいで暮らしていました。行ったり来たりしていると、東京の気温に慣れた体で蓼科に来ますから、ことさら寒さを厳しく感じます。ですから、こちらにずっと居た方が気温に慣れて、むしろ体は楽なわけです。
しかし、今日は一日気温が低かったです。朝8:22のベランダの気温は氷点下11度(上の写真)。明け方は氷点下14度位まで下がっていたでしょう。昼間は曇りがちで時々陽も差しましたが、午後の最高気温は氷点下8度でした。多分、最高気温としてはこの冬一番の低さでしょう。
さすがに今日は一日寒いと思いました。
[いいですね] -11℃は,東京の常識だと大変な大寒波ですが,蓼科だと「寒い日だな」ぐらいなのですね.寒さには日差しと風のあるなしがとても効きますね.人間の感覚はだまされやすいものなのですね.
投稿情報: まさとい | 2010/02/07 10:37
まさといさん、
暑いとか寒いとかの感覚は、その人に染み付いたものが基準になって、相対的なものかもしれませんね。
そう言えば、今、G7財務相会議が開かれているカナダのイカルイトという町の2月の平均最低気温は氷点下33度で、平均最高気温は同24度だと、昨日の新聞に書いてありました。
イカルイトの町の人が蓼科に来たら、ずいぶん暖かい所だと思うでしょうね。
投稿情報: Poran | 2010/02/07 23:15