我が家の近くのペンション 「ベルクハウスG-CLEF 」で8月20日(金)~22日(日)に第 4 回蓼科高原ギター・サマースクールが開催されました。このスクールは毎年8月にここで開催されていて、私はこれまでスクールの中で興味のある講座や公開レッスンの一部を聴講していました。しかし、今年は受講生となって、スクールの全コースに参加することにしました。
今年の講師は従来の稲垣稔氏と田口秀一氏に加えて、特別ゲスト講師としてレオナルド・ブラーボ氏(Leonardo Bravo)が参加し、3名の布陣となりました。受講生は3名の講師の内の、どなたか2名に1回ずつ40分の個人レッスン(公開)を受けます。
8月9日(月)~12日(木)に長男の家族がお盆休みで山荘にやって来ました。
最初の9日の夕食は1年振りにダッチオーブンを使って、庭で料理を作り、ベランダで食べることにしました。相談した結果、作るものはパエリアです。料理の総監督は家内ですが、火を起こしたり、実際の調理は長男と私でやりました。
庭のバーベキュー台の上にはタープを張ってありますので、ちょっと位の雨でも大丈夫です。
長男は私と違って、まあまあ料理ができます。炒めたり、途中の過程は主に長男がやりました。
1年前にダッチオーブンでパエリアを作った時には中途半端な出来でしたが、今回は2回目でもあり、皆でやったこともあってうまく行きました。
上のの写真は暗い所で撮ったので、あまり美味しそうに写っていませんが、魚介類がいっぱい入った炊きたてのパエリアは、見かけとは違って美味しかったです。
今回は豆炭が多すぎて、火が強すぎたため、おこげができましたが、おこげもそれなりに食べられました。
皆でアウトドアで賑やかに食べるには、ダッチオーブンはもってこいのツールです。
今日はここの別荘地管理事務所主催の「塗装体験講習会」が行われたので、夫婦で参加しました。
会場は別荘地内のテニスコート跡地の広場。講師陣は「ガードラック」と言う塗料を作っている和信化学工業(株)の人達7名でした。7人の講師達は、専用の自動車と共に滋賀県と静岡県からやって来てくれました(下の写真)。
講師から最初に「ガードラック」と言う塗料の商品説明や塗装についての基本知識、塗り方についての説明があり、質疑応答の後、塗装の実体験に入りました。
講習会参加者は全員それぞれ板に塗料を刷毛で自分で塗ってみて、アドバイスを受けたりしました(下の写真)。
そのあと、広場に置いてあった管理事務所のログ製物置の壁を参加者で板を一枚ずつ塗りました(下の写真)。実際に外壁板を塗りながら、講師に質問したり、確認したりしました。
無料の講習会で、講師陣は遠くからやって来てくれていますから、商品の宣伝の部分はかなり入っていますが、これは止むを得ないことでしょう。
体験講習でしたので、参考になりました。我が家は先月、山荘ベランダの拡張部分を私と家内と二人で塗り直しをしたばかりですが、山荘周りの塗装はこれからもできるだけ自分でやろうと思っていますので、なかなか有意義な講習会でした。
7月26日(月)に蓼科高原に雹が降り、私の畑でも野菜の葉っぱがボロボロになったり、カボチャが傷だらけになったり、ダメージがありました。
それから10日経ちましたが、幸い私の畑の野菜はどれも枯れることはなく、快復し、今は元気に成長しています。雹に打たれてたくさんの葉っぱが下を向いていたトウモロコシ(キャンベラコーン)は元気になって、高さが2メートルを超えました。後2週間位で収穫できそうです。
高原の私の畑では8月は収穫の時期です。今収穫中の野菜は、
ズッキーニ、リーフレタス、イタリアンパセリ、チャイブ、キュウリ、サヤエンドウ、インゲン、ナス、ピーマン、しし唐、オクラ、ミニトマト(赤&黄色)、中玉トマト、カボチャ、大根、
です。しかし、夫婦二人ですといっぺんに沢山採っても食べきれませんので、今は一日置き位に畑に行って、少しずつ収穫しています。
今日午前中に畑に行きましたが、標高1,100mの高原の畑でも10時を過ぎて作業していると、日差しが強くて暑くてたまりません。全国のあちこちで畑作業中に熱中症で倒れたという話を聞きますが、低地の畑では相当きついだろうと察せられます。
私はデジタル録音機、ローランド“EDIROL R-09”を持っていますので、たまに自分のギター練習の進捗状況を見るために、録音して自分の演奏の現状、問題点をチェックしています。しかし、それを保存して後で聴こうとか、どこかにアップしようという気にはなれませんでした。
その理由は、自分は30歳代の頃からギターを全く弾かないブランクの時期が25年間程あり、練習を再開した今も、未だに若い時の技術レベルに戻っていないからです。もう少し技術レベルが改善し、戻ってから録音保存しようと思っていましたが、最近はこのままでは何も録音記録できないまま歳をとって死んでしまうのではないかと言う気がしてきました。
そこで、定点観測のつもりで、練習過程の状況を所々で録音し、改善・向上したら後でまた録音し、差し替えればよいのではないかと言う気になってきました。
今回まず、2009年3月26日付ブログ記事で書いた、F.タレガ(又は、タルレガ)作曲「エンデチャ、オレムス」を録音してみました(エンデチャとは「哀歌」、オレムスは「祈り」の意味)。この曲は練習し始めてからもう1年半近くなるのですが、自分としては未だに仕上がった気になれず、忸怩たる思いがあります。
折角未完成のものを録音して聴いているので、併せて自分が好きなギタリストで、模範としたい演奏、この曲の場合は渡辺範彦氏の演奏も再度聴いてみました。私の演奏と渡辺氏の演奏を交互に何度も聴いていると、自分の演奏の足りないところ、欠点が明瞭になり、痛いほど良く分かります。
私の演奏は特に後半「オレムス」が未成熟です。高音部の音が切れ切れになりがちで、音色もきれいに出ていません。渡辺氏の演奏は音が流れるように綺麗につながっていて、素晴らしい演奏です。これは私の演奏技術が不十分だということですので、練習するしかありません。
また、渡辺氏の演奏は音の出方、響き方が全然違います。これは超一流の証でしょう。
こうして両方を繰り返し聴いていると、今は亡き、天才的ギタリスト渡辺氏から個人レッスンを授けてもらっているような気に勝手になってきます。これはレッスン料のかからない良い練習方法だと気がつきました。
一昨日、26日(月)夕方に蓼科高原では激しい雷雨があり、ヒョウが降りました。標高1,600mにある我が家では豆粒大から最大ビー玉くらいの雹がかなりの時間にわたって降りました。標高1,200mの蓼科湖辺りではピンポン玉大のものが降ったという情報もあります。
今日午前に畑に行ってみると野菜に被害が出ていました。私の畑のカボチャやバターナッツは表面がボコボコへこんで傷だらけ、葉っぱはズタズタでした。また、キュウリやサヤエンドウにも傷が付いていて、トウモロコシの葉っぱは折れたり、多くが下を向いていました。
畝に張った黒いマルチシートには雹がぶつかって、穴がたくさんあいていました(下の写真)。
カボチャなどは傷がついても自分で食べる分には大丈夫そうですが、農家の場合にはこれでは商品にならないだろうと心配されます。
私の畑では野菜の葉っぱが傷だらけになってはいても、多くの葉っぱは残っていますので、枯れることはないだろうと希望的観測を持っています。
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