昨日、23日(水)は蓼科や茅野も晴れて、季節はずれの暖かさでした。都会に比べると標高の高い茅野市周辺では今、桜が満開です。茅野市内では運動公園の桜が綺麗だと聞いていたので、初めて見に行ってみました。
まさに満開で、予想していた以上に桜の数は多く、大きく、立派でした。東京近郊の桜はあまり背が高くなく、横に広がっているのが多いのですが、この公園の桜は皆すくすくと背が高く伸びていました。
昨日、23日(水)は蓼科や茅野も晴れて、季節はずれの暖かさでした。都会に比べると標高の高い茅野市周辺では今、桜が満開です。茅野市内では運動公園の桜が綺麗だと聞いていたので、初めて見に行ってみました。
まさに満開で、予想していた以上に桜の数は多く、大きく、立派でした。東京近郊の桜はあまり背が高くなく、横に広がっているのが多いのですが、この公園の桜は皆すくすくと背が高く伸びていました。
先日、近くのホームセンターで鳥の餌台を買ってきて、ひまわりの種と古米を入れて、山荘のベランダのテーブルの上に置いておきました。
今朝、朝ごはんを食べている時に見ると、喉と頬が淡い紅色の鳥が一羽やって来て、餌を食べていました(上の写真)。暫くすると、喉と頬が灰褐色の鳥がもう一羽やって来て、2羽で餌を食べ始めました(下の写真)。
私は鳥の名前に詳しくないので、後でnetで調べると、ウソという名の鳥だということが分りました。喉が紅色の鳥は雄で、紅色が無く、灰褐色の方は雌 だそうです。
つがいのウソは仲良く餌を食べていました。
もう今シーズンのスノーシューは終わりにしたつもりでしたが、昨日、全線開通したメルヘン街道(国道299号)を走って、麦草峠まで行ってみたら、まだ1メートル以上の積雪がありました。これならまだ十分スノーシューができると思い、今日はスノーシューで白駒池まで歩いてみることにしました。
麦草峠のちょっと先の、メルヘン街道沿いの白駒池入口駐車場に車を停め、スノーシューを履き、登山道を歩き始めました。最初は針葉樹のダケカンバの林で、白駒池の近くとその周辺はトウヒやシラビソの針葉樹の林です。
標高2115mの白駒池の湖畔にある白駒荘 までは1km弱で、約15分で着きました。
白駒池は標高2000m以上の池の中では全国最大だそうです。まだ凍結していますが、池の中央あたりは融けかかっているように見えました。氷結した池の上を、安全のために岸に沿って、歩いて一周しました。約40分で一周し、下りは10分で駐車場に戻りました。
合計1時間ちょっとの適度な春の散策ができました。
山荘の周りの積雪が大方消えたかと思ったら、フキノトウがたくさん出てきました。
周辺の地面から顔を出したフキノトウを自分で収穫しました。
家内が今晩、早速それを天婦羅とフキ味噌にしてくれました。
写真の右上はフキノトウを茹でて、水にさらして、味噌と調味料で和えたもの、右下は茹でた後、油で炒めて、味噌と調味料で和えたものだそうです。
フキノトウは独特の新鮮な香りがし、ちょっとにがみがありますが、やはり採れたてのものは美味しかったです。
メルヘン街道(国道299号)は蓼科高原から八ヶ岳の麦草峠を越えて、山梨県八千穂村に抜ける道路ですが、冬期は積雪のため、標高1,800m辺りから上が閉鎖されます。
春になって除雪が行われ、4月17日(木)に全線が開通しました。
今日、21日(月)、開通したメルヘン街道を走って、麦草峠まで行ってみました。道路はきれいに除雪されていましたが(左の写真)、麦草峠にある麦草ヒュッテの周辺はまだ1メートル以上の積雪がありました(左下の写真)。
左の建物は麦草ヒュッテ、向こうに見える山は茶臼山です。
その後、蓼科湖に車で行き、周辺を散歩しました。
蓼科湖東側湖畔の水芭蕉は、3月に見た時にはつぼみでしたが、今日は満開になっていました。
4月17日(木)に蓼科に戻ってきましたが、木曜日と金曜日は曇り時々雨のぐずついた天気でした。今日、19日(土)朝になって漸く雨が止み、晴れ間も少し出ました。4月第一週まで蓼科にいて、東京近辺の桜を今年は見損なったため、こちら長野県の桜を見に行くことにしました。
朝10時頃山荘を車で出て、中央高速は乗らずに、国道20号と19号を走って、12時頃松本城に着きました。
松本城の桜は散り始めていましたが、まだ何とか国宝・松本城に咲く桜を楽しむことができました。
その後、松本城から2km程離れ高台にある松本城山公園に行きました。この公園は標高約600mの所にあり、桜は満開でした。小山の上にあるため、観光客の多い松本城と違って、もうちょっとゆっくり桜を見ることができました。
帰りに諏訪市高島城跡にある高島公園に寄りました。高島城は松本城に比べるとかなり小さな城ですが、諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城」と呼ばれていたものです。ここの桜も満開で、見頃でした。
そのあと、近くの上川河川敷に寄って、桜と水仙を見て帰りました。
上川河川敷は通勤バイパスとも呼ばれていて、水仙と桜並木が咲き誇っています。河川敷には約26万株の黄色い水仙が咲き、土手上のソメイヨシノは満開に近かったです。(場所は諏訪市四賀赤沼、中央道諏訪インターから約5分の所です。)
4月15日(火)は、家内が竹橋の東京国立近代美術館で行われている「生誕100年 東山魁夷展」を見たいと言うので私も付き合い、晩は私の高校時代からの友人、U君夫妻と夫婦同士で会食することになりました。
「東山魁夷展」は東山魁夷の生誕100年を記念する展覧会で、100点以上の作品が集められ、また、唐招提寺御影堂の障壁画も運び込まれ、展示されていました。美術にはうとい私でも、よくこれだけの作品を集めたものだと感心し、興味深く、見ごたえがありました。
展示作品の中には、東山魁夷の代表作の一つである「緑響く」がありました。この絵の題材は茅野市蓼科高原である、との説明が付いています。これは具体的には私の山荘の近くの、湯みち街道沿いにある御射鹿池(みさかいけ)が題材だと言われています。御射鹿池の夏の写真を下に添付してみました。
東山魁夷展の後は銀座に行き、家内はデパートへ、私は別行動でヤマハ銀座店に行きました。
ヤマハ銀座店は元々7丁目にありましたが、今はビルを建て替え中で、1丁目の仮店舗で営業しています。ギター売り場で、置いてあったクラシックギターの中では最高級のヤマハ・ギターGC-70(定価1,365,000円)とホセ・ラミレスC650-1967(定価1,680,000円)の2本を試奏させてもらいました。しかし、はっきり言って、百数十万円もする程の音とも思えません。2本のギター共にまだ制作されたばかりのため、これから数年かけて弾き込めば良い音が出てくるのかもしれません。店員の人も「このクラスのギターは1年も弾き込めば良く鳴るようになる」と言ってはいました。しかし、今私が持っている中出阪蔵1976年制作のギターの方が低音など良く鳴ると思いました。この価格でこの程度であれば、今の自分のギターを大事に使って行こうと思います。楽譜売り場に行ったら、武満徹作曲の「不良少年」(ギター三重奏)と「ヒロシマという名の少年」(ギター二重奏)の入った楽譜があったのでこれを買って帰りました。
その後は、家内と合流し、U君が予約してくれてあった築地4丁目にある「福新楼」という中華料理店に行き、夫妻同士4人で会食しました。高校時代からの付き合いであるU君夫妻と会食するのは約4年振りです。彼は、私と違ってまだ現役なので、当面はまだまだ忙しそう。美味しい中華料理を食べながら、4人で話がはずみ、10時頃まで話し込みました。
4月5日(土)、蓼科から2週間振りに東京に戻る途中、山梨県北杜市の実相寺に神代桜を見に寄りました。
昼前に山荘を車で出て、山を下り、国道20号(甲州街道)を走って、1時間余で実相寺の近くまで来たところ、村の中の狭い道路が車で数珠つなぎになっていました。大変な混雑で、そこから実相寺傍の駐車場に入るまでに約30分かかりました。
実相寺の神代桜は樹齢2,000年で、日本最古と言われ、桜として初めて国指定の天然記念物となったものです(上の写真)。この神代桜は、日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念に植えたものだと言われ、その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われているとのことです。
ここのところ3日間ほど続けて、NHKの朝のニュースの最後にこの実相寺の神代桜が中継放送されたことも影響したようで、大勢の人が見に来ていました。
実相寺の後ろには、甲斐駒ケ岳が立派な姿を現していました。上の写真の中の黄色い花はラッパ水仙で、これも奇麗に咲き揃っていました。
4月4日(金)は久し振りに朝からすっきり晴れましたので、今年最後となるスノーシュー散策に出かけました。
場所は2月初めにも歩いたことがある八方台です。湯みち街道沿いの八方台登山道入り口の近くに車を停め、スノーシューを履いて、家内と登り始めました。
しばらく登ると、パーンという鉄砲の音がかなり近くから聞こえました。そういえば、別荘地のホームページに、茅野市が鹿の駆除をこの近くのエリアで行うという知らせが載っていたことを思い出しました(下に転載)。
「これはヤバイ。鹿の駆除のハンティングをやっている所に紛れ込んだら大変だ」と思いましたが、とりあえず歩き続けました。登山道をかなり上った所で、猟銃を持った男性が一人立っていました。そのハンターの人に、これから自分達が歩くルートを話したところ、その辺りは大丈夫だとのことでしたので、予定通り歩くことにしました。そのハンターの話では、茅野市では今年200頭の鹿を駆除する予定だそうです。ハンターは鹿が走り込んで来るのをそこで待ち構えている様子でした。
帰りに登山道を下って行く途中で、一匹の雌鹿が相当のスピードで右から左に走りぬけて行きました。危険を察知して、逃げているように見えました。
ハンティングに巻き込まれそうで、ちょっと心配なところはありました。春の日差しで、山の雪もだいぶ少なくなってきましたが、天気は良く、今年最後の1時間半のスノーシュー散策はまずまず快適でした。
以下 茅野市からのお知らせです。
茅野市内では鳥獣による農作物等への食害や高山植物等観光資源への被害、森林被害が多く発生し、各集落において防護ネット等で防護策を講じていただいておりますが、なかなか効果が上がらないのが実情です。***************
私の山荘にいる時の夜の愉しみの一つはLittle Jammer Pro.を聴くことです。
このLittle Jammer Pro.はちょうど1年前、去年の3月末で私が38年間勤めた会社を退職した時に、二人の息子が共同で私の退職記念にプレゼントしてくれたものです。
Little Jammer Pro.は6人のジャズ・メンと女性ボーカリストが身体を動かし、楽器を演奏し、それぞれの人形から楽器毎の音が出て、サブ・ウーハーも付いていて、謂わば7.1チャネルの音を出すオーディオです。人形はバンダイが担当し、オーディオ技術はケンウッドが担当して作られているため、オーディオとして十分聴くに堪えられるレベルになっています。
ROMカートリッジを入れ替えると、いろいろな曲を聴くことができ、1本のROMカートリッジには10曲前後が収められています。「ジャズ・バラード」、「スクリーン・ミュージック」など既に10種類くらいのカートリッジがリリースされています。
ROMカートリッジを少しずつ集め、曲のレパートリーを増やすのも楽しみです。
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